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 東急グループを創業した青木村出身の実業家、五島慶太が亡くなって今年で60年。その功績をたたえ、地域おこしにもつなげようと、青木村が27日、記念講演会を開いた。五島が創立した学校法人五島育英会が運営する東京都市大学の非常勤講師、角田光男さん(71)が五島の教育者としての側面などを紹介。村民ら約300人が聴き入った。

 五島は1882(明治15)年の生まれ。県尋常中上田支高(現上田高校)を経て松本中(現松本深志高校)を卒業後、青木村で代用教員をしたあと東京高等師範に入学、卒業。三重県で英語教師をしたのち、東京帝国大学に入り直す。29歳で卒業後、農商務省に入り、官僚として鉄道行政に携わった。1920年に退官後、東急電鉄の前身である目黒蒲田電鉄を設立。44年には民間人として運輸通信大臣に就任した。教育事業にも力を入れ、59年に77歳で亡くなった。

 角田さんは講演で、「五島慶太は、青木村でなくてはこのような人物には育たなかった」と強調した。五島が通った上田支高から同村までの距離は約12キロ。「当時、この学校には優秀な者しか通えなかった。片道12キロの通学。ここに電車が走っていたらどんなにいいかという思いが芽生えたのではないでしょうか」

 39年には東横商業女学校を開…

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