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 ちりめんじゃこの中に交じった小さな生きもの「チリメンモンスター(チリモン)」を探す生きもの観察会が27日、出雲市園町の県立宍道湖自然館ゴビウスであった。親子連れ約25人が参加し、生きもの探しをゲーム感覚で楽しんだ。

 ピンセットを手にした子どもたちは「宇宙人みたいなのがいる」「イカだ!」と口々に叫びながら、カタクチイワシなどの稚魚をゆでて乾燥させたちりめんじゃこの中から、チリモンを見つけていった。その後、職員のアドバイスを受けながら、図鑑と見比べて、チリモンの正体を突き止めた。

 オウギガニの仲間を見つけたという同市大社町の入江花さん(10)は、「ちりめんじゃこの中にいろいろな生きものが交ざっていたことに驚きました」と笑顔だった。自然館飼育展示係の森永和希さん(23)は、「小さな生きものが人間の生活や海の環境を支えていることを感じてもらえていたら」と話していた。(内田快)