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 宝塚歌劇団宙(そら)組男役スターの芹香(せりか)斗亜(とあ)が、18世紀末ドイツの劇作家シラーの「群盗」を原作にしたミュージカルで主演する。「若さゆえに突っ走って義賊になってしまう主人公を見せていきたい」と語る。

 1781年に発表され、翌年舞台化された作品。伯爵家の嫡子(ちゃくし)だったカールは、義弟の策略で父から勘当され、絶望のまま義賊の首領となる。仲間たちとともに、封建制の残るドイツで自由と理想を追い求めるが、破滅へと向かっていく。ベルディ作曲のオペラをはじめ、日本でもたびたび翻案されている。

 悲劇的な作品だが、「宝塚なのでダークというよりは青春もの。カールは、家族や恋人、仲間思いの好青年で、真っすぐひたむきであるがゆえに盗賊になってしまう」と芹香。

 脚本・演出の小柳奈穂子からは…

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