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 有害鳥獣を地域資源に変えようと、千葉県君津市はジビエの振興に力を注いでいる。獣肉処理加工施設が市内に三つもあり、うち公設民営の施設は冬季限定メニュー用として東京都内の外食企業にイノシシ肉を出荷、高い評価を得ている。今年度から始めた「狩猟ビジネス学校」は人気で、来年度も継続予定という。

 市の2017年度のイノシシなどによる農作物被害額は4600万円超で県内最大だ。市は、有害鳥獣を地域資源に転換しようと、ジビエの利用拡大を推進する。ジビエとは狩猟で捕獲された野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。市は事業費約8千万円をかけて、年間350頭のイノシシやシカの食肉加工が可能な施設を整備。捕獲従事者で作る食肉加工組合が12年秋から運営している。

 この施設に搬入されるイノシシの肉は県の方針に基づいて放射性物質の全頭検査を実施している。また、市は獣肉処理衛生管理マニュアルを作成。施設では、ロースやヒレ、バラなど11部位に分けて丁寧に食肉加工される。今年度、市内で捕獲されるイノシシは約3200頭に上るとみられ、市は施設での加工頭数の大幅増を目指している。

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