葉佐井博巳さん(はさい・ひろみ=広島大名誉教授)が26日、慢性心不全で死去、87歳。葬儀は家族で営まれた。喪主は妻尚子さん。

 広島で原爆投下翌日に入市被爆。その後広島大で学び、原子核物理学者に。被曝(ひばく)線量推定方式を見直す日米合同研究グループの日本側座長として02年、新しい推定方式「DS02」をまとめた。05年、広島国際学院大学長退任を機に被爆体験を公の場で語り始め、核廃絶を訴えた。