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 名古屋市中心部を流れる堀川で盛んだった舟運の歴史などを示す「堀川のにぎわい」展が、名古屋市中区の名古屋市民ギャラリー栄で開かれている。1980年代まで残り、かつてはその上で暮らす人たちの町内会まであったという艀(はしけ)、名古屋城、いかだの模型展示などが人目を引いていた。

 艀は名古屋港と同市中心部を結び、生活や産業の物資を運んだ。最盛期は570隻を数えたという。材木の輸送風景を撮った昭和初期の動画、近年の水質向上ぶりを示すデータも。市民団体や大学、商店街などでつくる「堀川まちづくりの会」の主催。展示にかかわった同市天白区の辻信雄さん(74)は「多くの人に堀川への愛着を持ってもらいたい」と語る。2月3日まで。入場無料。(伊藤智章)