[PR]

 1873(明治6)年に現在の東京都港区に設けられた「勧工寮葵町製糸場」の図面をもとに、当時の建物や機器などをコンピューターで3D画像として復元するプロジェクトを、東京農工大学(本部・東京都府中市)が始める。2月1日からネットで費用の寄付を募り、まずは3月29日までに100万円を集めたい考えだ。

 図面は2017年、同大科学博物館(東京都小金井市)で見つかった。41点で構成され、製糸場や機器の構造、配置などが詳細に描かれている。地方から技術を学ぶために派遣された人物が描いたらしいという。

 同大によると、勧工寮葵町製糸場は1872(明治5)年に設立された富岡製糸場(群馬県)に次ぐ官営の洋式製糸場だった。世界遺産に登録された富岡製糸場には「フランス式」の技術が導入されたが、勧工寮葵町製糸場には「イタリア式」が導入された。80(明治13)年に民間に払い下げられて下石神井村(現在の東京都練馬区)に移設。建物は残っておらず、資料も少ないため、詳しいことが分からなかったという。

 同大は今回、学生や外部のエン…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら