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 一部の人気チケットは日付変更も、転売も、キャンセルもできない――。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)のこの販売方法の根拠となる規約に対し、地元の消費者団体が「消費者の利益を一方的に害する」として改善を申し入れていることがわかった。USJは「指摘は真摯(しんし)に受け止めたが、規約を変更する予定はない」としている。

 USJのチケットは公式サイトで名前や住所などの個人情報を入力し、日付指定で購入する。基本的に入場券は日付変更できるが、人気のアトラクションを待ち時間が少なく楽しめる「エクスプレス・パス」や特別なショーや特別エリアのチケットなどは変更不可だ。

 NPO法人・消費者支援機構関西(大阪市)は、USJの規約が「購入後のキャンセルは一切できない」うえに、「営利目的の有無にかかわらず第三者へのチケット転売を禁止」となっている点を問題視。キャンセルについて規約では「法令上の解除または無効事由等がお客様に認められる場合はこの限りではない」との記載もあるが、「どのような場合に認められるのか消費者には全く不明で、キャンセルが事実上、不可能」と指摘した。購入後に都合で行けなくなっても定価より安価での転売すら認められなければ、「一方的に消費者の利益を害し、消費者契約法に反する」と、昨年12月に規約を改めるよう申し入れた。

 テーマパークなどのチケットは通常は無記名で自由に処分できるものが多いとも指摘している。同機構には「日付変更も転売もキャンセルも全てできないのは納得できない」との声が寄せられていたという。

 USJによると、エクスプレス…

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