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 国会議事堂を思わせる建物の背後に浮かぶ、ガリガリに痩せた軍服姿の男の上半身。高さ7メートルの展示室をめいっぱい使った作品は、ぎょっとする存在感がある。「自分史上最大サイズの立体作品」という、この会田誠の作品のほか、しりあがり寿の新作インスタレーション、月光仮面やウルトラマンといった時代を象徴するヒーローたちも登場する展覧会「Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」が、兵庫県立美術館(神戸市)で開かれている。おちゃらけたタイトルだが、中身は硬派で大まじめ。昭和と平成の「ヒーロー」と「ピーポー(人々)」の姿を、美術作品や紙芝居、アニメなどを通じて振り返る内容だ。

 「ヒーロー=特別な存在」と「ピーポー=大衆、群衆」という、対照的な二つの存在に着目した今展。タイトルの「Oh!マツリ☆ゴト(おまつりごと)」には、祭事と政事の両方の意味が込められていて、非日常を感じさせる作品から社会状況を色濃く反映した作品まで、幅広い展示が並ぶ。

 そして大きな見どころが、会田…

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