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 健康食品販売会社「オハナ生活倶楽部」(松山市、破産手続き中)が未承認の医薬品を無許可で販売したとされる事件で、愛媛、徳島、山口、沖縄各県警の合同捜査本部は30日、元本保証をうたい高齢者に無許可で社債を販売したとして、同社役員橋本哲容疑者(63)=松山市=や元役員坂口真美容疑者(48)=同=ら6人を出資法違反(預かり金の禁止)で再逮捕し、発表した。愛媛県警は認否を明らかにしていない。

 県警によると、6人は2016年3月ごろから17年10月ごろにかけて、同社の社員数人と共謀し、健康教室に参加していた23人の高齢者に対し、「解約する際は元本保証する」などとうたい、計約5千万円の社債を無許可で販売した疑いがある。

 同社は社債を1口あたり100万円で販売し、四国4県や広島、兵庫など8県の高齢者約500人から計約15億5千万円を集めていたという。社債購入の特典として、同社が販売していた商品の購入に使えるポイントを交付していたという。(藤井宏太)