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患者を生きる・食べる「ギラン・バレー」(4)

 東京都の会社員宮代憲一さん(46)が、末梢(まっしょう)神経の病気の「ギラン・バレー症候群(GBS)」で首から下が動かなくなってから間もなく5年。懸命にリハビリを続け、趣味の料理ができるまでに回復した。

 退院後しばらくは車いすを使っていたが、1年ほどで片手をつけば台所に立てるようになった。2017年夏からは、長女の弁当の卵焼き作りを日課にした。青のりを入れたり、カレー風味にしたり、長女の同級生にも人気だ。

 今月14日、自宅で得意のパスタ、ボロネーゼを作った。木べらで香ばしく炒めたひき肉に、あめ色のタマネギ、細かく刻んだセロリとニンジン、カットトマト缶を加えてソースを作る。リハビリ病院の作業療法室にいたときは、木べらすら重くて使えなかった。

 時々「ちなっちゃーん」と妻千夏さん(46)を呼ぶ。パスタをゆでた鍋を持ちあげて湯を切ったり、パスタとソースをトングであえたり、力が必要でまだ宮代さんに難しい作業を手伝ってもらう。

 退院直後は、自分だけでできな…

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