[PR]

 鳥取県文化財保護審議会は、大山寺(大山町大山)が所蔵する「木造不動明王坐像(ざぞう)」など5件を保護文化財に、智頭町の林業関係用具213点からなる「智頭の林業関係資料」1件を有形民俗文化財に指定するよう県教委に答申した。指定されれば、県指定の保護文化財は155件、有形民俗文化財は6件となる。

 同審議会が5日、発表した。「木造不動明王坐像」の頭体幹部は、ヒノキとみられる針葉樹1本から作られ、高さが127・5センチある。墨で「弘安八年」という記載があり、少なくとも1285年以前の作とみられる。鎌倉時代以前にさかのぼる不動明王像としては全国的にみても大きい。修験において重要視された不動明王の像は、修験の山とされてきた大山周辺の歴史や信仰を考察するうえで重要だと評価された。

 他に、江戸期に米子の商家に伝来した「宮本家文書」(鳥取市)が保護文化財に指定するよう答申された。大内義隆や山名棟豊、小早川隆景、吉川元春、毛利輝元といった中世の大名クラスとの結びつきが分かる史料とされた。鳥取市用瀬町の大安興寺が所有する「絹本着色 五大明王像」「絹本着色 愛染明王像」「絹本着色 三宝荒神像」も答申された。

 有形民俗文化財に指定するよう…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら