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 経団連と大学が就活や採用活動、人材育成について意見を交わす「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」の初会合が31日午前に都内であった。新卒一括採用の見直しや文系と理系の融合などについて行動計画書をまとめる。

 経団連の中西宏明会長は「終身雇用の中で幹部を育成していくというモデルはもうダメだ」との認識を示し、採用の方法を広げていく必要性を訴えた。大学と協力し「新しい企業像をつくれる人材を育成していきたい」と期待感を表明した。

 大学関係者でつくる就職問題懇談会座長の埼玉大の山口宏樹学長は「産学対話の意義は大きい。知識集約型経済への転換を考えていく場合にも、高等教育と産業界との連携が欠かせない」と応じた。一方で、就職活動に一定の秩序が必要との立場も強調した。

 会合は経団連が呼びかけた。大…

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