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 宮城県石巻市渡波の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)の木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号」について、県の検討委員会は1日、4分の1サイズでプラスチック製の新船を建造する方針を決めた。地元が求める原寸大の再建は見送られた。

 サン・ファン号は、遣欧使節団が石巻市月浦を出帆してから380年となる1993年に完成した。全長55・35メートル、高さ48・8メートル、総トン数は387トン。木材が腐って危険だとして、2016年3月から立ち入り禁止となっていた。

 県は修理技術を持つ船大工がいないことなどを理由に、21年度以降の解体を決定。前回会合で事務局案として、鉄骨と繊維強化プラスチック(FRP)を使い4分の1サイズで再建する計画を示した。現在サン・ファン号を係留しているドックから水を抜き、下からも見学できるようにする。原寸大での建造も含めて検討が進められてきた。

 1日の会合で、委員からは「財…

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