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 タトゥーシールを貼ったほおに傷が残ったとして、京都府向日市の小学2年生の男児(8)が、化粧品販売会社「ドゥ・ベスト」(東京都文京区)を相手取り、約1430万円の損害賠償を求めて京都地裁に提訴した。提訴は1月18日付。

 訴状によると、2017年10月、男児の母親が100円ショップでおばけの柄のシールを買い、ハロウィーンパーティーに出かける前に貼ってあげた。2日後、シールをはがすとやけどのような痕が残り、皮膚科で蛍光塗料を使ったシールによる「接触皮膚炎」と診断された。

 原告代理人の弁護士によると、ほおに500円玉くらいの大きさの茶色い痕が残っている。これまでシールで炎症を起こしたことはなく、はがし方にも問題はなかったという。

 同社総務部は取材に、「示談に向けた話し合いをしてきたが、訴訟になり残念。シールに欠陥はなく、ほかに健康被害の報告はない。思い当たる原因もない」と話した。