大阪)ミナミで「路上喫煙禁止地区」運用開始

半田尚子
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 大阪市は1日、ミナミの心斎橋筋商店街や戎橋筋商店街などを新たに「路上喫煙禁止地区」に指定した。条例に基づいて、違反者から過料1千円を徴収する。2025年の大阪・関西万博も見据えて、20年を目標に、JR天王寺駅前周辺などにも禁止地区を広げていく方針だ。

 1日午前、南海難波駅前(中央区)では、市職員や商店街関係者ら約70人がマナー順守を呼びかけながら、啓発チラシの入ったティッシュ3千個を配布した。外国人観光客でも違反すれば過料の対象となるため、日本語、中国語、韓国語、英語でPRした。

 市環境局によると、御堂筋周辺などすでに禁止地区に指定されているエリアでは、17年度の過料徴収は約4300件。うち約15%が外国人だった。吉村洋文市長は1日、報道陣に「路上喫煙(禁止)は特に大阪を代表するエリアでは厳しくしていくべきだ。万博に向け、地元の意見も聞きながら、中心部で広げたい」と話した。(半田尚子)