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 北九州市教委は1日、女子中学生にキスをするなどのわいせつ行為をしたとして、市立中の50代の男性教諭を懲戒免職処分にするなど4件の処分を発表した。

 市教委によると、中学教諭は2015年、校内で女子生徒に抱きつき、キスをした。生徒が県警に被害届を出し、教諭は県青少年健全育成条例違反(わいせつ行為)の罪で在宅起訴されたが一貫して行為を否認。今年1月に最高裁が教諭の上告を棄却し、罰金40万円の有罪判決が確定した。

 小倉南区の市立小の男性教諭(37)は昨年、小学4年の児童らが下校を呼びかけても急ぐ様子を見せなかったため、漢字ドリルなどを投げつけ、「このクラスは解散だ」などと言った。一部の児童が教諭を恐れ、担任を交代した。以前にも不適切な言動で文書訓告処分を受けており、停職6カ月の懲戒処分にした。

 また、生徒に体罰をした八幡西区の市立中の男性教諭2人のうち1人を減給(10分の1)3カ月、もう1人を戒告の懲戒処分とした。(井石栄司)