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 静岡市は手芸やダンスなどの市民グループが活動に利用している生涯学習センターや交流館について、継続的な利用団体に適用していた「無料」の料金設定を廃止し、他団体と同じ有料に統一する計画を明らかにした。老朽施設の建て替えや改修費に回すという。

 2月市議会に条例改正案を提出予定だったが、田辺信宏市長は1日の会見で、修正を加えるため提出を先送りする意向を示した。ただ、「使用料負担は市民に理解していただきたい」と述べ、有料化は堅持するという。来年4月から実施する計画で、有料化に反対する市民団体は市議長に反対の署名を提出する予定。

 使用料の平均実績は1回1部屋3~4時間で400~600円。センターは旧静岡市に11カ所、交流館は旧清水市21カ所、旧静岡市8カ所の計40カ所。市に登録している絵画や生け花、ヨガなど文化、スポーツ系愛好団体は約2200。さらに利用回数が前年度5回以上か過去5年間に年1回以上と利用度の高い「交流館の継続団体」が860ある。継続団体は無料だったが、これを有料とする。交流館の多くは旧清水市にあり、生涯学習に参加する団体の支援のため、清水市時代に設定された「無料」が合併後も踏襲されてきた。

 だが、利用者の公平負担に反す…

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