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 JR四国が運行する人気列車「瀬戸大橋アンパンマントロッコ列車」が2日、海を渡って京都市下京区の京都鉄道博物館にやってきた。トロッコ列車は海風が冷たい冬場は休業しており、その期間を利用して、3月3日まで公開する。

 アンパンマン列車は四国各地で走っているが、今回展示されるのは、岡山駅から瀬戸大橋を渡り、香川県の琴平駅、高松駅を結んでいるトロッコ列車。2両編成で、2006年から運行している。車体だけでなく、客室も座席から天井までアンパンマンの様々なキャラクターが描かれて、家族連れに大人気だ。

 同博物館の最大の特徴は、営業線からの引き込み線があること。そのため、全国の列車の展示ができる。2016年の開業以降、18の列車を特別に展示してきたが、JR西日本とJR貨物以外の列車の公開は初。JR四国大阪営業部の兎子尾(としお)豪副長は「京都のみなさんに私たちの人気列車を知っていただく良い機会になります」。

 同博物館の担当者も「いろいろな列車を展示することは集客にもつながる。JR四国とウィンウィンの関係だ」と満足げだ。訪れていた右京区の鶴原早恵子さん(45)は「アンパンマンと鉄道なんて、子どもにはたまらない組み合わせですね」と熱心に撮影していた。(安倍龍太郎)