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 わかりにくく、つまらない新聞記事は読者からそっぽを向かれてしまう。ボーッと書いていてはダメだ。研究者も論文を書くときは注意が必要なようだ。

 豪アデレード大のベンジャミン・フリーリングさんらのチームは、論文が読みやすく書けているかどうかと、その論文が引用された数との関係を調べた。論文の中身が重要と認めつつも、「文章が無味乾燥」「詰め込みすぎ」「人間味がない」といった論文が目立つというのがその理由だ。

 環境科学、社会科学、医学の分野から計130本の論文を選び、要旨(アブストラクト)を分析した。

 チームは、アブストラクトの単語数▽研究が行われた時間・場所に言及しているか▽一人称代名詞(「私たち」や「私」)を使っているか▽文と文の論理的つながりを示す接続詞の数▽概念に番号または順番を表す副詞を使っているか▽コロンやセミコロン、ダッシュをどれほど使っているか▽用語法に一貫性があるか、など論旨や構成の明快さや独創性を示す11項目の指標で評価した。

 100回以上引用され、影響力がある論文のアブストラクトは、ある特徴があった。

 まず短い。そして一人称による…

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