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 「人力車は電気は使わない。では何で走る? 元気で走ります」。長野県小諸市の人力車夫が、口上も高らかに九州を北上中だ。地元の観光オフシーズンに武者修行をしようと、昨年12月に鹿児島県に入った。その後、宮崎県を経て8日現在、大分県内を旅している。各地の絶景スポットで人力車との絵になるコラボを重ね、多くの乗客を楽しませている。

 「小諸は坂の町。のぼりには慣れてます」。大分県臼杵市の「二王座歴史の道」で、喜楽屋笑太さん(38)は乗客の女性2人にそう告げると、威勢よく人力車を引いて坂道を上り始めた。

 景色のいい場所で足を止め、スマートフォンでサービスの写真を撮影。「ここは大昔の阿蘇の噴火による溶結凝灰岩を切りひらいてできた道。名前どおり歴史の道なんですよ」と、地域で仕込んだネタでの案内も忘れない。「長野と臼杵、意外な縁がありました。唱歌『早春賦』の舞台は長野県の安曇野。その作詞者(吉丸一昌)が、なんと臼杵の人なんです」

 軽トラックに人力車を積み、乗…

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