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 お笑い芸人のネタやスポーツ選手などにちなんだ標語で知られる熊本県警の交通情報板が、ストラップになった。飲酒運転を無くすためにつくられたもので、非売品。交通安全のイベントなどで5千個を配る。

 県警の交通情報板は2013年からユニークな標語を表示している。お笑い芸人のセリフを使った「飲酒運転ダメよ~ダメダメ」が話題となった14年ごろから全国的に知られるようになった。

 ストラップの両面には、この「ダメダメ」と、昨年のサッカーW杯から着想された「二日酔運転 人生にオウンゴール×」をそれぞれプリントしている。

 県警が、ツイッターでストラップのことをつぶやいたところ、「100個売ってほしい」などと購入希望者からの問い合わせが相次いでいる。今後も売り出す予定はないが、シリーズ化することは検討している。

 標語作りを担当する県警交通企画課の米村法数・警部(43)は「車の鍵につけてもらうことで、飲み会のあとや飲み過ぎた翌日の運転を思いとどまってもらえれば」と話している。

 交通情報板の歴代の担当者はインターネットやテレビで話題をチェックし、家族の意見を聞くなどして標語を完成させてきた。最終的には、課長や部長がひらがなと漢字の使い分けや文字の色使いなど細かな点まで確認し、決裁が下りて表示されるようになる。

 4日現在、テニスの大坂なおみ選手の活躍から「世界一の安全運転でカモーン!」と、「イライラ×深呼吸で○冷静に◎」が表示されている。(杉山歩)