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 介護が必要な高齢者や障害者、介護疲れに悩む家族らを支援しようと、水戸市の看護師らが3日、有償ボランティア団体「キャンナス水戸」を立ち上げた。医療や介護保険制度では対応しきれない患者や家族らの要望をかなえるために活動をする。

 キャンナス水戸は、全国のボランティア看護師でつくる「キャンナス」の水戸支部。「できる(Can)ことをできる範囲で行うナース(Nurse)」という意味が込められている。1997年に神奈川県藤沢市で看護師の菅原由美さんが始め、現在は水戸を含め、全国に支部が123カ所ある。

 支援内容は、料理や掃除といった身の回りの世話や外出時の付き添い、終末期のケアなど。介護保険や医療保険など既存の制度では身体介護と生活援助が対象で、「話し相手になってほしい」といった患者の要望には応えられなかった。制度のなかでできる支援については、行政との間の橋渡し役も務める。

 立ち上げたのは水戸市の訪問看…

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