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 岐阜県内で昨年9月以降、発生が相次いでいる豚コレラについて、農林水産省は5日、現地対策本部を岐阜市に置くと発表した。先月も7例目の発生が確認されており、県外の獣医師らの知見も活用して、発生拡大を防ぐ必要があると判断した。

 設置は6日付。本部は東海農政局の拠点に置き、農水省畜水産安全管理課長ら同省の4人が常駐する。県の対策を指導したり、養豚場の点検を指揮したりするという。

 また、国や他県の獣医師が加わって、県内の全35養豚場を回る。衛生管理の基準が守られているかどうかを22日までに点検するという。県の家畜保健衛生所の現地確認では、野良猫がすみついている農場でも、豚コレラが発生するまで「問題なし」や最高レベルの評価を受けていたことが明らかになっていた。