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 川崎市川崎区で総合病院を運営する医療法人が、治療目的の来日外国人向けに「医療ツーリズム」専門病院の開設計画を示し、病床数を調整する神奈川県の地域医療構想との兼ね合いから混乱が生じている問題で、県と川崎市合同の検討会の初会合が横浜市内であった。県主体で県内全病院と診療所の直近1年の外国人患者受け入れ数などを調べ、今夏に検討結果の中間報告をまとめる予定だ。

 医療ツーリズム専門病院は、同区で「AOI国際病院」を運営する医療法人社団葵会(東京都)が計画。100床規模の保険外(自由)診療の病院として、整形外科や脳神経外科など8診療科体制で2020年7月の開院予定で、今後開設許可申請を出す見込みだ。

 だが、同区を含む二次保健医療圏は600床近くが過剰なため、今後地域医療構想で病床数の調整を図る必要がある。一方、医療法では、外国人専用の病床を既存病床数に計上しないとの規定はなく、法的規制もないために申請が出れば病院は開設可能な状態にある。この状態で開設されれば病床過剰状態がさらに続く恐れがあるとして、行政と医療関係者は懸念。会合は、病院計画と地域医療をどう調和させるかを主眼に検討を進める。

 会合には県病院協会や川崎市医…

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