誰もが思った「作戦失敗?」、藤井七段の新感覚の一手

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杉本昌隆八段の「棋道愛楽」

 藤井聡太七段の連覇に注目が集まった朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の準決勝、決勝が2月16日に東京で指されました。

 羽生善治九段以来の連覇は? ファンが待望する渡辺明二冠との決勝は? 今年も会場には多くの将棋ファンや報道陣、棋士が詰めかけました。私も控室で対局を見守ります。同時対局の準決勝は、まず渡辺二冠が千田翔太六段に勝利。藤井七段は第1回朝日杯優勝の行方尚史八段の矢倉を熱戦の末に破りました。

 永世竜王の称号を持つトップ棋士相手に、どんな戦いぶりを見せるのか。渡辺二冠の作戦は雁木(がんぎ)囲いから棒銀という力戦。中盤で藤井七段が指した「5五角」に控室がどよめきました。

 数手後に歩で追われ、従来の…

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