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 南米ベネズエラで「2人の大統領」が正統性を争い、混乱が広がっている。中国やロシアが支援して独裁色を強めるマドゥロ大統領に対し、公正な選挙やり直しを求めるグアイド国会議長は欧米の多くの国が暫定大統領として承認した。ハイパーインフレで食料や医薬品の入手も難しい国民の不満は極度に高まっている。

 「民主的な世界がきょう、ベネズエラの闘いを認めた」。4日、首都カラカスで演説したグアイド氏は、ドイツ、英国、フランスなど欧州19カ国が共同声明を発表し、グアイド氏を暫定大統領として承認したことに感謝した。現地報道によると、これでグアイド氏を44カ国が承認した。

 先月23日、グアイド氏が暫定大統領就任を宣誓すると、トランプ米政権はすぐに承認した。米ウォールストリート・ジャーナル紙は、ペンス副大統領とグアイド氏の間で事前に電話協議があったと報じた。

 「米国の裏庭」と呼ばれる中南米で影響力を強めたい中国とロシアはマドゥロ政権との関係を強め、ロシアは核兵器が搭載できる航空機も参加させ合同軍事演習を実施。米国は警戒し、マドゥロ政権への退陣圧力を強めている。トランプ大統領は「すべての選択肢」があるとし、軍事介入の可能性さえ否定していない。

 また、カナダやブラジル、コロ…

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