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 日産自動車、仏ルノー、三菱自動車の3社連合は、自動運転分野で米グーグルと提携する方針を固めた。自動運転による無人タクシーの共同開発や移動サービスの事業化などを検討する。グーグルと同じグループで自動運転開発を担うウェイモと協議している。3社連合とグーグルは昨年9月、車内の情報・娯楽システムにグーグルの基本ソフト(OS)のアンドロイドを活用する提携を発表しており、提携を自動運転分野にも広げる。

 ウェイモは自動運転の走行試験を繰り返し、昨年12月に米国で自動運転タクシーのサービスを開始。すでに欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から最大6万2千台の自動運転車を調達すると決めている。

 自動運転を活用した移動サービス分野は開発競争が激化しており、IT企業を交えた提携が活発だ。トヨタ自動車はソフトバンクと提携し、国内向けに合弁会社を設立した。ホンダと米ゼネラル・モーターズ(GM)も昨年10月に無人の自動運転サービス向けの専用車の共同開発で合意した。