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 干し柿など加工食品のオーナーを募って多額の現金を集めていた「ケフィア事業振興会」に6日、警視庁の家宅捜索が入った。会員は全国に約4万5千人。期待、後悔、憤り……。複雑な思いで捜査を見守る。

 午前9時5分ごろ、秋葉原駅に近い東京都千代田区の本社ビルに警視庁の捜査員約50人が入った。トラックが入り口へ乗り付けられ、雨が降る中、捜査員が押収品を入れる段ボール数百箱を、荷台からビル内へ次々と運び込んだ。

 「どうしてこんな話になったのか。早く全容を解明してほしい」。強制捜査を知り、約500万円が戻っていない横浜市の70代男性はそう話す。

 約20年前に通信販売でヨーグルトを買い始め、十数年前にケフィアの株を買い、年約40万円の配当を受け取った。5年ほど前から自宅にジュースや柿の苗木などのオーナーを募集するダイレクトメール(DM)が届くように。投資額に8%の利息がつき、大好きな干し柿など商品が送られてきた。友人にも勧めた。

 だが、2017年11月ごろに…

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