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 栃木県壬生町観光協会がイベントなどで町をPRする際に使う新しい法被が6日、町役場で披露された。デザインを担当したのは10代の専門学校生2人。町の歴史や産業などが盛り込まれた内容になっている。

 同協会と連携して法被を作ったのは、デザインなどを学ぶ「宇都宮メディア・アーツ専門学校」(宇都宮市)。ビジュアルデザイン科の1年生が、授業で課題制作として取り組んだ。昨年秋には町の歴史民俗資料館などを訪れて学び、オリジナルのデザインを作成。12月の選考会で28作品から2作品が採用された。

 小山市の加藤道朗さん(19)は壬生が思川、黒川、姿川の3本の川が流れる場所で栄えたという歴史から、背面に3本の水色のラインを採り入れた。栃木市の斎藤夏菜さん(19)はおもちゃ産業からブリキのロボットをコンセプトに、メーターや歯車などを配置。青や赤のカラーで遠くからでも目立つ法被になった。2人は「自分のデザインを実際に使っていただいて感動した」と喜んでいた。

 計20着を作製。3月3日に町内である「みぶの日」のイベントで担当者らが着用する。(津布楽洋一)