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 大分市神崎の水族館「うみたまご」で、青いカニが展示されている。国東半島北部の海で網にかかったもので、同館によると、県内で確認されたのは2例目だ。3月中旬まで。

 訪れる人を驚かせているのはガザミ(ワタリガニ)。通常、甲羅は黄色がかった茶色だが、はさみの先まで全身が青い。殻に含まれるカロテノイドと呼ばれる化合物の量によるものというが、スタッフも「なぜ青くなったのかはわからない」と首をかしげる。

 昨年9月、大分県豊後高田市香々地で、漁師の刺し網にかかっていたのが見つかった。県内では2015年にも近くで青いガザミが見つかっている。同館によると、全国で報告例はほとんどない。

 5日に同館を訪れた福岡県宗像市の釣具店社長、吉田博司さん(61)は、「世界各地に釣りに行くが、こんなカニは見たことがない」と驚いていた。(興野優平)