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 中津川市は4日、愛知県の東海学園大と包括連携協定を結んだ。8日には東京都の文京学院大とも同様の協定を結ぶ。市が力を入れている「域学連携」の一環。学生は市内の地域に入り込んで様々な実践活動を行い、市は学生らの提言を地域振興に生かす。

 東海学園大の学生は「東濃ヒノキ」の里、同市加子母を活動の舞台にする。加子母にある「名古屋市民の森」は、同大の松原武久学長が名古屋市長時代に手がけた事業。名古屋城本丸御殿復元用の用材も加子母から搬出された。学生らは市が提供する森林で植林活動を行い、自然と人間のあり方を学ぶ予定だ。締結式で中津川市の青山節児市長は「加子母をサテライトキャンパスと思って活動してほしい」と述べた。

 一方、文京学院大は、以前から学生が中津川市内の中山道を歩く活動をしている。大学は今後、市民との対話を深め、市の魅力を動画で発信したり、まちづくりの方策を提言したりする考えだという。(森川洋)