トランプ大統領の一般教書演説要旨 経済・壁の建設など

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藤原学思
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 トランプ米大統領は5日夜(日本時間6日午前)、米連邦議会で、内政や外交の基本方針を示す一般教書演説を行った。主な内容は次の通り。

経済

 この2年間で、前例のない好景気になった。530万の新規雇用を生み出し、製造業では60万に上る。賃金はここ数十年で最速のペースで上昇した。約500万人の米国人がフードスタンプ(低所得者向け食費補助)の受給をやめた。

 就任時に比べて米国の経済成長のスピードはほぼ2倍になり、世界のどこよりも好況に沸いている。失業率はかつてないほど低く、1億5700万人が就労している。減税と規制緩和により、多くの企業が米国に戻ってきた。

壁の建設

 国土を守り、南側の(メキシコとの)国境を警備する予算案を通すため、議会には10日の期間が残されている。今こそ、米国は不法な移住、薬物の密売、人身売買に終止符を打つべく努力していると、議会が世界に示す時だ。

 南側の国境が無法状態になっていることは、全国民の安全や安心、経済的な健全性に対する脅威だ。我々はルールに従い、法令を順守してきた。この国に来てほしいが、合法的に来なければならない。

 不法な移住に対して寛容であることは、思いやりなどではない。残酷なものだ。(中米から)北に進む長い旅路で3人に1人の女性が性的暴行を受け、密売人は移民の子を悪用する。

 過去、大半の議員が壁の建設…

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