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 栃木県塩谷町船生のまるほ船場自然キャンプ村のそばを流れる鬼怒川で、白鳥の飛来がピークを迎えている。先月28日には173羽に達し、2011年の暮れに2羽が舞い降りてから過去最高だった昨年の157羽を上回った。現地には江戸時代に松尾芭蕉がこの地に来たことを記す案内板がある。芭蕉なら白鳥の優雅な舞をどう詠むのか。そんな思いを抱きながら、レンズで白鳥たちを追った。

 「白鳥たちが鬼怒川に現れるのは午前7時半から8時の間だ」。そう説明するのは、長年白鳥を見守り続けてきた同村を管理する手塚規正さん(77)、信賢さん(50)親子と、近くの伴瀬竹一さん(68)。5日朝、3人が教えてくれた時間の10分前に現場に足を運ぶと、すでに20羽ほどが水面に浮いて羽を休めていた。

 川岸には防寒具に身を包み、白い吐息をはきながら、三脚に望遠レンズを取り付けた十数人のアマチュア写真愛好家たちが、次の飛来と着水の瞬間(とき)を待ち構えていた。狙うのは日光連山をバックに、西の方角から朝日を浴びて飛来する姿だ。

 数分後だった。青空を見上げる…

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