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 バーに誘い込んだ女性に多額のつけを背負わせ、風俗店に紹介していたとして男子大学生らのグループが摘発された事件で、京都地検は6日、京都市東山区の祇園で会員制バーを営む岸井謙典(けんすけ)容疑者(24)ら男4人=いずれも京都市=を職業安定法違反(有害業務の紹介)の罪で起訴した。

 ほかに起訴されたのは、バー店員の上村洋平容疑者(25)と、京都産業大の3年生(22)、同志社大の2年生(20)。起訴状によると岸井、上村両容疑者と同志社大生は昨年1月に専門学校生の女性(21)を、岸井、上村両容疑者と京産大生は同3月に大学生の女性(19)を、それぞれ風俗店にあっせんしたとされる。

 京都府警によると、大学生2人は声かけ役。岸井容疑者がルックスのいい大学生の男性を狙い、スカウト役の人を雇って仲間に誘い込んでいたという。京産大生は2016年から、同志社大生は17年から声かけ役をしていたとみている。

 被害に遭った専門学校生と大学生は、声をかけてきた大学生とデートを重ねた後、岸井容疑者のバーに誘われていた。専門学校生は約120万円、大学生は約80万円のつけを背負わされていたという。