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 6日午後4時15分ごろ、山形県上山市金谷の工業団地で「爆発音が聞こえた」と119番通報があった。

 上山署によると、木のチップを使う木質バイオマス発電を手がける会社「山形バイオマスエネルギー」で設備の試運転を始めた直後、水素タンクのフタとみられる直径約3メートル、厚さ約1センチの円形の金属板が飛び、南西に100メートルほど離れた民家の2階部分にぶつかったという。衝撃で室内の物が落ち、30代の女性が首にけがをした。また、周辺の三つの会社の建物で窓ガラスが割れるなどの被害を確認した。同社は、3月末に発電事業を始める予定だったという。

 現場近くで働く40代の女性は「屋根に大きな物が落ちたような衝撃音があり、直下型地震のように地面も揺れた」と話した。現場はJRかみのやま温泉駅から北東に約3キロの工業団地。自動車の部品工場などが集まっている。