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 福井は「幸福度日本一」「学力体力日本一」という栄誉ある称号を平成で確立させたと感じている方が多いかもしれませんが、それは間違いです。特に現場教員の立場からすれば2007(平成19)年の第1回全国学力調査、翌年の全国体力調査の時点ですでにトップクラス。つまり長年の積み重ねがあり、たまたま調査してみたら素晴らしかったというだけのことです。なのにその結果に浮かれた行政はトップを維持することを目的化しました。

 平成の県政を評価する上で教育の成果は一つの指標になると思いますが、それはこの調査に至るまでの諸先輩を含めた教員の努力、地域の教育力の賜物(たまもの)であり、行政はほぼ無関係。いやむしろ平成になって余計な行政介入が増えたと感じるほどです。地方教育行政法の改正による教育大綱の策定(2015年、平成27年)も現場の多忙化に拍車をかけています。教員の労働環境は悪化するばかり(全国的な傾向でもありますが……)。

 自死、過労死、メンタルヘルス、長時間労働の「ブラック学校」という印象は定着しつつあります。そのイメージを払拭(ふっしょく)するために行政が考えつくことと言えば教員志望者減対策として教員の仕事の魅力をPRしていこう! だそうで(福井県総合教育会議)。

 でもね、それはこちらから発信…

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