[PR]

 2020年東京パラリンピックの正式競技であるボッチャの用具4組が、東京都渋谷区に寄贈された。区内にある18の公立小学校の「放課後クラブ」で活用される。

 寄贈したのは、東京大会のスポンサー企業のNEC。6日には渋谷区の神南小学校で体験会が開かれた。NECの社員で、10年バンクーバー大会のパラアイスホッケー銀メダリストの上原大祐さんらが先生役を務め、児童約20人がボッチャを楽しんだ。2年生の大東佳弘くんは「初めてで少し難しかったけど、全部勝てた。パラリンピックに出た選手と会えて、うれしかった」と話した。

 NECは20年大会のレガシーとして、渋谷区を含む全国10カ所の自治体と連携し、ボッチャの用具や車いすなどを寄贈するプロジェクトを実施している。同社の藁谷真司執行役員は「パラスポーツを通じて、障害のある方と楽しく遊ぶ心が子どもたちに育っていけば」と語った。(野村周平)