写真・図版

[PR]

患者を生きる・食べる「1型糖尿病」(5:情報編)

 糖尿病には、1型と2型、妊娠糖尿病などがある。1型は糖尿病のうちの5%ほどで、膵臓(すいぞう)のインスリンを出す細胞が壊されてしまう。原因は分かっていないが、体を異物から守るはずの免疫が細胞を誤って攻撃して起こることが多い。規則正しい生活、食事、運動に気をつけていてもかかる。

 エネルギー源として人体に必要な糖を分解するためのインスリンが次第に出なくなり、血中の糖が高くなる。糖は尿とともに体の外に出ていくため、のどの渇きや倦怠(けんたい)感があらわれ、体重が減ることもある。インスリンペンという注射や点滴でインスリンを補う。

 2型はインスリンの分泌量や効き具合が下がり、血糖値の高い状態が慢性的に続く。暴飲暴食や運動不足が原因となりえるので生活習慣病と呼ばれるが、体質的になる人もいる。悪化するとインスリンを補う治療が必要になる。

 いずれの糖尿病も、高血糖で血管が傷ついて起こる合併症や、低血糖での意識障害などを防ぐため、血糖のコントロールが重要だ。そこで「カーボカウント」という方法が注目されている。食品に含まれるおよその糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)の量を把握、食事療法に役立てる。

 日本糖尿病学会は「カーボカウ…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら