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 幕末の彦根藩主、井伊直弼(1815~60)の自筆和歌集「●(きへんに、縦棒、縦棒の下に口、縦棒から突き出ないで井の縦棒2本。)廼四附(やなぎのしづく)」を、彦根市芹橋2丁目の元中学校教師小田輝子さん(92)が活字に起こし、自費出版した。22年かけて1030余首を一文字ずつ読み解いた労作だ。

 「●(きへんに、横棒、横棒の下に口。横棒から突き出ないで井んの縦棒2本)廼四附」は直弼が自作の和歌を自ら書き留めた和とじ本で、彦根城博物館所蔵。「彦根藩井伊家文書」の一つとして重要文化財に指定されている。

 上下本計110丁(220ページ)に、1030余首が勅撰(ちょくせん)和歌集の形式にならって春、夏、秋、冬、恋、離別などに分類されている。題は「柳の雫(しずく)」の意味で、直弼が好み、自らをなぞらえたヤナギにちなむ。

 本の成立時期は不明だが、詠ま…

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