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 JR東日本は8日、世界最速となる時速360キロ運転をめざす次世代新幹線の試験車両「ALFA―X(アルファエックス)」の先頭車両を、開発拠点のひとつの日立製作所笠戸事業所(山口県下松(くだまつ)市)で報道公開した。全10両編成が完成する5月以降、東北新幹線で実験走行を始める予定だ。

 今回公開されたのは、2種類ある先頭車のうち、絞り込まれていく「鼻」の部分が約22メートルもある10号車(新青森寄り)。1号車(東京寄り、約16メートル)や、現在の主力車両「E5系」(約15メートル)よりもぐっと長い「超ロングノーズ」で、車両全体の8割以上を占める。騒音の原因となるトンネル進入時の圧力波を防ぐ効果を狙っているという。