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 「スペシャルな存在だ」――。ラグビー界の世界的な名将、エディ・ジョーンズ前日本代表ヘッドコーチ(HC)は、そう彼を絶賛した。パナソニックのSO山沢拓也(24)のことだ。才能あふれる司令塔は度重なる負傷を乗り越え、9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会出場をめざして日本代表候補合宿に臨んでいる。

 「ヨーヨーテスト」と呼ばれるインターバル走は合宿参加選手中で1位。居残りでパス練習に取り組む。ストレッチや補強の筋トレにも余念がない。「体をいたわりながら調子を上げていきたい。また負傷してしまっては、どうしようもないので」。けがで生じた「体のゆがみ」を矯正するため、接骨院に通って備えた合宿。意識の高さは際立っている。

 楕円(だえん)球を自在に操ってチャンスを演出する。外を走る味方の懐へ、ピンポイントのキックでボールを届ける「キックパス」が得意技。もちろん手で投げるパスも正確だ。

 埼玉・深谷高の3年生だった2012年夏、当時の最年少で代表候補に選ばれた。「素晴らしい技術の持ち主。フィットネスが高まれば(21歳になる)15年W杯に間に合うかもしれない」とジョーンズ前HCに期待された。

 だが、左ひざに大けがを負い、…

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