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 北海道に8日、観測史上最も強い寒気が流れ込み、猛吹雪となったところもあった。気象庁によると、9日には関東甲信でも大雪となるところがあり、東京23区でも積雪が予想されている。

 札幌市の上空約1500メートルの寒気は8日午前9時、1957年の統計開始以降、最も気温が低い零下24・4度(速報値)を観測。これまで最も強かった寒気は84年12月24日に観測した零下24・0度だった。札幌市では8日午前10時の気温は零下11・7度で、日中も大きくは上がらないとみられる。

 9日は東日本の上空に零下6度以下の寒気が入るとみられるほか、伊豆諸島付近で発生した低気圧が発達しながら東へ進む見通し。そのため関東甲信の広い範囲で雪や雨となり、平野部でも大雪となるところがあるという。10日午前0時までの24時間降雪量の予想は多いところで、関東南部と関東北部平野部、東京23区で5~10センチなど。東京都心の9日の予想最高気温は2度で、日中を中心に雪か雨となるという。気象庁は交通障害や路面の凍結に注意を呼び掛けている。(山岸玲)