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 世界無形文化遺産に登録されている新潟の麻織物、越後上布(じょうふ)と小千谷縮(ちぢみ)。軽くて通気性の高い生地は夏に重宝されるが、雪国の気候を生かして冬に作られる。着物の需要減とともに生産が減る中、新たな取り組みもある。

 7日午前、南魚沼市西泉田。日差しで輝く雪で覆われた水田の上に、長さ約12メートルの越後上布が5枚、平行に並べられていた。越後上布と小千谷縮の工程の一つ、「雪ざらし」。織物を水でぬらして晴れた日に雪の上にさらすと、蒸発した雪から発生するオゾンの効果で布地が漂白されるという。

 担い手は、近くに住む農業古藤政雄さん(79)。日にさらしすぎれば模様まで落ちてしまうが、時間は織物ごとに異なる。「漂白がうまくいくと、縦糸が一本一本浮き上がってくるんだ」と見極めのコツを話す。汚れてしまった着物にも有効で、新品のようにきれいになるという。

 しわがなくなめらかな手触りの…

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