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 滋賀医大病院(大津市)の岡本圭生医師(58)による治療を希望しながら、治療を受けられる見通しが立たない前立腺がん患者7人が7日、滋賀医大による治療妨害の禁止の仮処分を大津地裁に申し立てた。患者らは記者会見で、「命を救うべき病院が患者の生きる権利を奪わないでほしい」と訴えた。全国から患者を集めてきた岡本医師の治療が打ち切られることになったのはなぜか。

 小線源治療は微弱な放射線を出す線源を前立腺内に挿入してがんを死滅させる治療法。岡本医師は同大泌尿器科講師だった2005年にこの治療を始め、米国での治療法を改良した独自の治療プログラムを開発した。再発率が高く治りにくいとされる高リスクがんでも、治療5年後の非再発率が96・3%という高い治療成績を出しているという。

 米国から治療用の線源を輸入している日本メジフィジックス社(NMP社)はこの技術に注目し、年間2千万円を寄付。15年1月、小線源治療を専門にする寄付講座が滋賀医大に設置され、岡本医師が特任教授に就任した。

 当初、同寄付講座の設置期限は…

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