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 昨季までサッカー・J1横浜マでプレーしていたMF中町公祐(33)が1月、ザンビアへ渡った。横浜マからの契約延長のオファーを断り、あえて環境や待遇などが大きく劣る移籍を選んだ。何が中町をアフリカへと駆り立てたのか。

 転機となったのは昨年6月。中町はワールドカップロシア大会でJリーグが中断した期間を使い、アフリカのガーナを訪れた。慶大の同級生が設立し、アフリカの子どもたちの教育を支援するNPOの活動に賛同し、2013年からアフリカの子どもたちにボールを贈り続けていた。「贈るだけでなく、きっちりと見届けたい」。そんな思いから、初めてアフリカを旅した。

 ガーナには同級生が整備した学校があった。グラウンドには、生まれてすぐに亡くなった中町の長男・彪護(ひゅうご)君の名前を友人がつけてくれていた。自分の贈ったボールを使い、くったくのない笑顔で楽しそうにプレーする子どもたちが、そこにいた。「遠いアフリカとつながりを感じた」と中町は振り返る。

 昨季は出番が減ってJ1で16…

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