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 低気圧と寒気の影響で9日、関東の広い範囲で雪が降りそうだ。気象庁によると、平野部でも大雪となるところがあり、東京23区でも積雪となる見込み。同庁は交通機関への影響のほか、路面の凍結による交通事故や歩行中の転倒などに注意を呼びかけている。

 9日は東日本の上空に寒気が流れ込み、伊豆諸島で発生する低気圧が発達しながら東北東に進む見込み。このため、関東で朝から夜にかけて降雪が予想される。同日午後6時までの24時間降雪量の予想は、多いところで、関東南部平野部10センチ、関東北部8センチ。東京都内では23区で5センチ、多摩西部で10センチなど。10日も気温が低い状態が続くため、雪がやんだ後も路面凍結には注意が必要だ。日本航空は9日に羽田や成田を発着する24便、全日空も成田―福岡など12便の欠航を決めた。日航によると、天候次第で、欠航便が増える可能性もあるという。

 北海道には8日、観測史上最も強い寒気が流れ込んだ。札幌市の上空約1500メートルでは1957年の統計開始以降、最も低い気温となる零下24・4度(速報値)を観測。北海道や東北で冷え込みが厳しくなったり、暴風雪となったりしたところがあった。

 北海道留萌(るもい)市の公務員宿舎では8日午後、給水管の修繕工事をしていた39~61歳の男性3人が意識不明の重体になった。留萌署などによると、3人は発電機を使って作業しており、一酸化炭素中毒になった可能性があるという。