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 低気圧と寒気の影響で9日、千葉県内の広い範囲で雪が降り、県北西部や香取市、木更津市などで大雪注意報が出された。この雪で、県内では滑って転んだりして男女8人がけがをしたほか、交通機関も乱れた。

 銚子地方気象台によると、千葉市では明け方ごろから雪が降り始め、午前10時ごろに2センチの積雪が観測された。冬型の気圧配置は10日以降も続き、11日も県内の広い範囲で雪が降る可能性があるという。

 県消防課によると、県内では同日午後6時までに男女8人が雪で滑って転ぶなどして医療機関に救急搬送された。船橋市夏見台では散歩中の50代の女性が下り坂で滑って転倒し、左足の関節を骨折したという。

 鉄道は、JR成田線が午前9時~午後9時、JR常磐線快速電車への直通運転を中止した。成田空港では、午後6時までに91便が欠航または欠航を決めた。朝から2本の滑走路を数回にわたって交互に閉鎖し、除雪や凍結防止剤の散布にあたったほか、出発機の翼などに積もった雪を取り除く作業に追われた。(松本江里加、根岸敦生