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 豪華な「ひな段飾り」と、優雅な「つり雛(びな)」が競演する「真岡・浪漫ひな飾り」が真岡市田町の久保講堂で3月3日まで開催中だ。市観光協会の主催で今年で10回目となる。

 会場にはひな段飾りが高さ6メートルまで並べられ、まさに豪華絢爛(けんらん)。中心には40近いつり雛で構成された美しいやぐらが目を引く。段飾りとつり雛、ひと味違ったおひな様が同時に楽しめる。

 つり雛は、高価な段飾りを手に入れることが難しかった庶民が小さな人形をつるして、子どもの幸福を願ったのが始まりとされる。

 市内の主婦、森本征子さん(78)が10年ほど前に趣味でつり雛作りを始めたところ、口コミでだんだん広まり、今では公民館や自宅で教室を開いている。会場のつり雛は森本さんや教え子たちがつくったものだ。森本さんは「子どもたちの幸せや成長を願って縁起のいいものがつるされていますので、ぜひ見にきてください」と話している。(斉藤勝寿)