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 国の特別天然記念物タンチョウが北海道鶴居村に飛来している。厳しい寒さとなった9日朝には、川面から立ち上がる水蒸気が冷気に触れて霧になる「けあらし」の間をタンチョウたちが飛び交う幻想的な光景が見られた。

 村内の給餌場の一つ「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」には冬の間、えさを求めて200羽近くが飛来。国内外の多くの写真愛好家らが、鳴き合う様子やつがいの求愛の舞を撮影している。数はだんだんと減るが、3月下旬まで見られるという。(白井伸洋)